K.G.LETTER 留学にご興味のある皆さまへ

関西学院大学では様々な留学プログラムをご用意しています。外国語が得意な人も得意でない人も、ぴったりのプログラムを見つけて、「世界市民」への一歩を踏み出していただければと思います。

TOPICS 1

留学に強い5 つの理由

1. 多様な留学先、多様なプログラム

世界中の大学や教育機関と協定を結び、英語圏はもちろん、ヨーロッパやアジア各国など様々な言語と文化を体験できる70以上のプログラムを実施。留学の難易度、期間、目的も多様で、一人ひとりのニーズにあったプログラムが見つかります。

2. 奨学金制度が充実

プログラムごとに、返済不要の支給型奨学金制度を用意しています。また、急激な円安などの状況においても学生の留学を後押しするため、期間限定の「緊急留学支援金」も新設しています。詳細は次頁をご参照ください。

3. 原則4年*で卒業できる

学内で実施しているほとんどの留学プログラムで、単位が認定・付与されます。半年や1年間の留学の場合、留学先での学習や成果が単位として認められるので、4年間での卒業が原則可能です。
*4年で卒業する場合、学部により参加可能な留学プログラムが異なります。

4. 万全のサポート体制

国際教育・協力センターが、留学を全面的にサポート。留学相談にお答えすることはもちろん、語学力向上の支援も行っています。

・留学情報の発信
・留学フェア(留学促進イベント)の開催
・留学個別相談(留学アドバイザー)

5. 危機管理体制の整備

プログラム参加学生には、本学指定の海外旅行傷害保険や危機管理サービスへの加入を義務づけています。これらは昨今の世界情勢を踏まえ、予期せぬ事態に備えてセーフティネットを重層化することを目的としており、事件・事故、トラブル発生の際には、本学と危機管理会社が緊密に連携・情報共有しながら対応にあたります。

TOPICS 2

情報収集

高年次になると参加できる留学プログラムの選択肢が狭まります。後悔しないよう1・2年生の早い段階で情報収集することをおすすめします。

関西学院大学には、留学期間や行先、目的が異なる様々なタイプの留学があります。少しでも留学に興味・関心がある方は、CIECまでぜひお問い合わせください。

国際教育・協力センター(CIEC)とは?

CIECでは、関西学院大学が全学に向けて提供する留学プログラムや国際交流、留学準備、英語で学べる科目や交流イベントなど、様々な情報を発信しています。「どこの情報にアクセスすれば良いか分からない」という方は、まずお手元のパソコンまたはスマートフォンからCIECのWebサイトをご覧ください。また、留学や国際交流について質問などがある場合は、お電話をいただくか、事務室までぜひお越しください。

西宮上ケ原キャンパス 神戸三田キャンパス
場所 G号館1階 Ⅷ号館1階
開室時間* 8:50-11:30/12:30-16:50 9:00-11:30/12:30-17:00
電話番号 0798-54-6115 079-565-7625

※土日祝は閉室しています

留学アドバイザー

「プログラムが多すぎて選べない」「留学に参加するために何が必要?」など、学生のみなさんが抱える留学に関する様々な悩みごとを経験豊富な専門のアドバイザーが1対1の面談で解決します。CIECウェブサイトトップページの「相談窓口」またはこちらから相談希望日時を予約のうえ、ご利用ください。

留学先輩相談

留学を経験した『留学先輩』を紹介し、気軽に相談できる機会を提供することで、留学に関する不安や悩みを解消し、学生の留学を後押しするCIECの新しい留学相談制度です。

各種SNS・WEBサイト

TOPICS 3

留学のための経済的支援

経済的負担を少しでも軽減し留学にチャレンジできるよう、関学では原則としてすべてのプログラムで奨学金を支給し、留学を支援しています。
※国際学部生は、国際学部留学奨励金・奨学金を支給。

プログラム名 種類・金額(支給型)
交換留学 笹森四郎奨学金、井谷憲次奨学金(2学期:100万円、1学期:50万円)
交換留学奨学金(2学期:30万円、1学期:15万円)
短期プログラム 短期留学奨学金(アジア3万円、アジア以外5万円)
※海外の協定大学へ派遣されるプログラムのみ
※学部主催プログラム含む
特定の指定プログラム 井谷憲次奨学金(アジア3万円、アジア以外5万円)
中期留学(1セメスター) 中期留学奨学金(一律20万円)
国連ユースボランティア 費用(渡航費、滞在費等)は国連ボランティア計画(UNV)の規定により支給
国際社会貢献活動 国際社会貢献活動奨学金(30万円)
長期留学(学部科目履修型) 長期留学奨学金(2学期:50万円、1学期:25万円)

Pick Up

緊急留学支援金

急激な円安、インフレ、および原油高に伴う燃油サーチャージの上昇等、学生の留学を取り巻く急激な状況変化に対応することを目的とし、2022年度および2023年度に実施される本学提供の海外派遣プログラム(一部を除く)に参加する全学年の学部生を対象とした、緊急の経済支援策です。返済不要かつ上記奨学金との併給が可能な支援金で短期プログラムの場合、申請者全員に、一律8万円が支給されます。2024年2~3月の春休みに実施する短期プログラム(出願時期は秋学期開始直後)が最後のチャンスですので、ぜひこの機会に留学参加をご検討ください。

TOPICS 4

学内でできる国際交流

コロナ禍でしばらく中止となっていましたが、2022年度秋学期から交換学生の受入を再開しました!交換学生とともに学ぶ授業やキャンパスでの国際交流などのチャンスも今後どんどん増えていきますので、ぜひ積極的にイベント等にお申し込みください!

Pick Up

コーヒーアワー

海外から関学に来ている教授・講師・研究員・留学生などを迎えて、ドリンクを飲みながら自由にお話をするイベントです。世界各国から関学にきている方と出会い、交流する素晴らしいチャンスにもなります。関学生は誰でも無料で参加でき、関学にいながら国際交流ができます。

Pick Up

留学生バディ制度「KGバディーズ」

バディ学生と留学生が関学での友人となり、異文化交流を行いながら留学生の新生活や日本語学習をサポートする制度です。一般学生と同じく卒業をめざして在学する「正規留学生」や、各国の指定校から期間限定で在学する「交換留学生」が来日した学期にマッチングします。

コーヒーアワーやKGバディーズ以外にも、学内でできる国際交流はたくさんあります。詳細はこちらからご確認ください。

ホストファミリー募集中!

~留学生と暮らす新しい生活“ホストファミリー”はじめませんか?~

関西学院大学では、留学生を家族として受け入れる“ホストファミリー”を募集しています。交換学生や短期プログラムの留学生を、約3週間~1年間家族の一員として受け入れ、お世話いただくご家庭を募集しています。国際交流に興味・関心をお持ちの方はこちらから詳細をご確認のうえぜひご登録ください。また、募集は本学学生のご家族に限定しておりませんので、そのような方がお知り合いにいらっしゃいましたらぜひご案内ください。

受入条件

寝具・机・椅子・収納スペース・エアコン・インターネット(Wi-Fi)が利用可能な個室の提供
平日:2食(朝・晩)、土日祝日:3食(朝・昼・晩)の食事の提供
公共交通機関で西宮上ケ原キャンパスまで通学1時間以内のご家庭 ほか

受入補助費

日額 2,300円

お問い合わせ

関西学院大学レジデンスセンター(ホームステイ担当)
TEL: 0798-54-6113 Email: homestay@kwansei.ac.jp

TOPICS 5

「語学留学だけではない」! 関学の様々な留学プログラム

留学と聞くと、「英語ができる人が参加するもの」、あるいは「英語を勉強するために英語圏の国に行くもの」と思われていないでしょうか。関西学院大学では、英語に自信がない方でも参加できる「語学留学ではない」留学プログラムも多数ご用意しています。ここでは、春休みに参加できる英語初中級者向け短期(10日間~1ヶ月間)のプログラムをご紹介いたします。いずれも緊急留学支援金(2023年度派遣)の対象プログラムです。支援金を活用できる最後のチャンスとなりますので、ぜひこの機会にご検討ください。

海外異文化体験セミナー(台湾、ハワイ)

現地の学生や人との交流を通して、異文化を理解し、異なる視点や価値観を得ることを目的とした海外初挑戦の方におすすめのプログラムです。引率者がいますので、安心してご参加いただけます。
現地大学の学生と共にSDGsへの取り組みについて学び、調査するプログラム(台湾)と、ボランティアを通じて、実践英会話やハワイ独特の歴史や文化、アロハスピリットを学ぶプログラム(ハワイ)があります。異文化交流の楽しさ、そして時には難しさを感じつつ、現在の自分の立ち位置や、将来を考えるよいきっかけとなることでしょう。

海外フィールドワーク(ベトナム、マレーシア)

現地の学校や孤児院、商業施設などを訪問し、各訪問先でインタビューを行います。それらの調査を通じて、開発途上国の経済・歴史・教育・文化など、様々な視点でその国が抱える課題について考えます。通訳などのサポートをしてくれる本学協定校の学生と行動を共にするため、約10日間の短い期間ではありますが、とても親密な関係を築けるのもこのプログラムの魅力です。また、JICA出身の教員が引率するので、海外旅行が初めてでも安心して参加いただけます。将来国際ボランティアプログラムに参加を考える学生にも、ぜひ参加していただきたいプログラムです。

短期海外インターンシップ(オーストラリア、ベトナム、アメリカ)

主に海外の日系企業で約3~4週間、就業体験(インターンシップ)ができるプログラムです。
現地企業で働く日本人や現地の方々と一緒に働くことを通じて、視野を広げ、多様性を感じながら「海外で働くこと」を学びます。日本でも多国籍企業が増えている昨今、グローバルな視点をもって仕事をすることが重要となる中、このプログラムでの経験は自分の将来やキャリア設計を考える際にも役立つことと思います。また、受入先は日系企業が多く、日本人社員も周りにいらっしゃいますので、将来海外で働いてみたいけれども今はまだ語学が苦手だという学生にもおすすめのプログラムです。

グローバルPBL(タイ)

担当教員による指導のもと、少数山岳民族を含む多文化共生地域である北部タイの国境地帯を訪れます。現地学生との交流を通じて、地域課題(経済格差、生活インフラや行政サービス、教育、環境保全等)やその取り組みについて知り、PBL*アプローチによる協働学習を行います。本プログラムは上智大学が主催します。上智大学の学生に加え、南山大学の学生も参加予定です。
*PBL:「課題解決型学習」などと訳される勉強法で、学生が自ら課題を見つけ、その課題を解決するまでの過程で様々な知識を得ていく学習方法