留学前から卒業までのステップ
希望する留学を叶えるためには計画的に準備を進め、意欲的に臨むことが大切です。ここでは、留学に関連する一連の流れをご紹介します。
STEP 1
留学情報の収集
現在どんなプログラムの募集をしているのか、募集説明会やイベントの予定など、最新情報をチェックしていち早く留学準備をスタートさせることが必要です。出願時期はプログラムにより異なりますが、だいたい留学開始の半年~1年前の出願になります。求められる語学力等を出願までに修得しておく必要がありますので、計画的な準備が求められます。将来の目標、留学の目的を考え、在学中の学生生活のプランを逆算して考えていきます。留学の目的、留学期間、語学のレベル、行先などをプログラム選択のポイントとして、幅広い選択肢から選ぶことができます。
中・上級者向け(TOEFL ITP@500点~が目安)
- ダブルディグリー留学(大学間の相互単位認定により2つの学位を取得)1年~2.5年
- 交換留学(海外で専門分野を学ぶ)1学期間~1年
- 長期留学(学部科目履修型)1学期間~1年
- 国連ユースボランティア(開発途上国でボランティアをする)約5か月
- 国際社会貢献活動(開発途上国でボランティアをする)約5か月
- 中期海外インターンシップ(海外で働く経験をする)約4か月
- Cross-Cultural College(CCC) (カナダ学生と協働でビジネスを学ぶ)約1~2週間
初中級者向け(TOEFL ITP@420点~が目安)
- 中期留学(言語を学ぶ)1学期間
- 海外フィールドワーク(開発途上国でリサーチ手法を学ぶ)約10日間
海外導入編
- 海外異文化体験セミナー(海外で異文化を体験する)約1週間
初級者向け(英語要件なし(一部を除く))
- 短期海外インターンシップ(海外で働く体験をする)約4週間
- インドネシア交流セミナー(海外の学生と交流する)約2週間
- 外国語研修(言語を学ぶ)約2~6週間
- グローバルPBL*(海外の学生と協働で学ぶ)約2週間
*Project Based Learningの略(課題解決型の学習プログラム)
STEP 2
出願要件を確認し、留学に必要な力を身に付ける
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Point 1
出願前に所定の要件(英語要件、学業成績など)を満たす必要があるプログラムもあります。そのため、プログラムごとの出願要件や出願期間を国際教育・協力センター(CIEC)のWebサイトや募集要項で確認します。
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Point 2
外国語能力検定試験を受験し、現在の自分の語学力を把握します。英語能力検定試験は学内でも複数回実施しており、語学力アップのための英語無料講座もあります。まず現在の語学力を把握したうえで(自分の位置の確認)、語学力の向上をめざします(到達目標を設定)。
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Point 3
とくに中・上級者向けのプログラムについては、語学力の向上だけでなく、学部等で提供されている授業を受講しながら興味・関心分野について学びを深め、留学に備えます。学業成績が出願要件となるプログラムもあるため、日々の授業が大切です。
留学プログラムモデルケース ~いつから準備をスタートするの?~
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2年生~3年生で1年間、
交換留学をしたいAさん2年生秋学期から交換留学をする場合、1年生の秋学期には出願が必要です。1年生の秋学期までに、交換留学に求められる語学力と学業成績を修得する必要があります。
1年生
4月中旬「夏季外国語研修」に出願夏休み「夏季外国語研修」に参加して語学力アップ10月下旬「交換留学 第2期」に出願
2年生
春学期交換留学に向けて事前学習秋学期交換留学に参加し、海外で学部授業を受講
3年生
春学期交換留学に参加し、海外で学部授業を受講。夏頃帰国秋学期関学でさらに学びを深め、就職活動も開始
4年生
春学期関学でさらに学びを深め、就職活動も実施秋学期卒業論文執筆、卒業
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2年生で中期留学に参加して英語力をアップ、
さらにビジネス分野も学びたいBさん2年生秋学期に中期留学をする場合、1年生の12月初旬に出願が必要です。出願までに、各大学で求められる語学力を修得する必要があります。
1年生
春学期学内で実施される英語能力検定試験の受験を目指し英語力を伸ばす秋学期インテンシブ・イングリッシュ*を受講し、引き続き英語力アップに努める12月初旬「中期留学」(次年度秋学期)に出願
2年生
春学期インテンシブ・イングリッシュ*を受講し、引き続き英語力アップに努める秋学期中期留学に参加し、海外で集中的に英語を学ぶ
3年生
春学期関学で専門の学びを深めつつ、総合日本学習科目などで英語力をさらに向上秋学期関学で専門の学びを深めつつ、就職活動も開始10月初旬Cross-Cultural College(CCC)に出願2月カナダに渡航し、Cross-Cultural College(CCC)の授業を受講
4年生
春学期関学でさらに学びを深め、就職活動も実施秋学期卒業論文執筆、卒業
*4技能のレベルアップを目指した集中的な英語の授業(週3回)
STEP 3
留学中の過ごし方
留学前のガイダンス等で設定した自身の目標を振り返りながら、留学の目的を意識して過ごします。学内で実施しているほぼ全ての留学プログラムで単位が認定・付与されますので、提供されるプログラムに積極的に取り組みます。あわせて、現地でしか経験できないアクティビティや現地の方との交流などにも前向きに参加します。
STEP 4
留学後の取り組み
- 多くのプログラムで、留学前と留学後で英語力がどの程度アップしたか、また、留学によって得られた成果を測るテストを行っています。
- 留学前のガイダンス等で設定した目標について、留学後にその振り返りを行うことで留学の成果を自分自身で見つめ直します。留学で得た経験・成果を自分自身でまとめることで、今後の就職活動やキャリアにも活かすことができ、これから留学する後輩へ自身の経験を語ることで、あらためて自分の経験を振り返り、再認識することができます。
「計画性」、「実行力」、「主体性」、「タフネス」、「多様性への理解」など、留学で得られる経験や力はまさに、関学が目指す「世界市民」としてのコンピテンシー(資質・能力)であり、今後の進路選択でも大いに役立ちます。
留学のための経済的支援

経済的負担を少しでも軽減し留学にチャレンジできるよう、関学では原則としてすべてのプログラムで奨学金を支給し、留学を支援しています。
※国際学部生は国際学部留学奨励金・奨学金を支給。プログラム名 | 種類・金額(支給型) |
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交換留学 | 笹森四郎奨学金、井谷憲次奨学金(2学期:100万円、1学期:50万円) |
交換留学奨学金(2学期:30万円、1学期:15万円) | |
短期プログラム | 短期留学奨学金(アジア3万円、アジア以外5万円) ※海外の協定大学へ派遣されるプログラムのみ ※学部主催プログラム含む |
特定の指定プログラム | 井谷憲次奨学金(アジア3万円、アジア以外5万円) |
中期留学(1セメスター) | 中期留学奨学金(一律20万円) |
国連ユースボランティア | 費用(渡航費、滞在費等)は国連ボランティア計画(UNV)の規定により支給 |
国際社会貢献活動 | 国際社会貢献活動奨学金(30万円) |
長期留学(学部科目履修型) | 長期留学奨学金(2学期:50万円、1学期:25万円) |
Pick Up
コロナ禍で留学を断念した学生対象の「海外留学特別奨学金」を新設!
2022年度に新たに「海外留学特別奨学金」を設けました。これは、2019年度~2021年度に入学した学生を対象に留学機会の確保の観点から立ち上げた支援制度です。関学が提供する1学期以上の対象留学プログラムに参加することで、標準修業年限4年を超過する場合、5年目に納付する授業料や教育充実費といった学費相当額の金額を、留学期間に準じて支給します。コロナ禍で留学機会が失われた学生に留学を再考頂くための絶好の制度です。時間に余裕のある学生時代に、留学へのチャレンジを後押しします。
海外留学特別奨学金
【対象】2019年度~2021年度入学の学部生
【支給内容】本学が提供する1学期以上の対象派遣留学プログラムに参加し、それにより在学期間が標準修業年限(4年)を超える場合、5年目に納付する学費相当額(授業料、教育充実費、実験実習費)を留学期間に準じて支給
●お問い合わせ
国際連携機構 海外留学特別奨学金 担当 TEL:0798-54-6115
関西学院大学が留学に強い5つの理由

1. 多様な留学先、多様なプログラム
世界中の大学や教育機関と協定を結び、英語圏はもちろん、ヨーロッパやアジア各国など様々な言語と文化を体験できる70以上のプログラムを実施。留学の難易度、期間、目的も多様で、一人ひとりのニーズにあったプログラムが見つかります。
2. 奨学金制度が充実
プログラムごとに、返済不要の支給型奨学金制度を用意しています。また、コロナ禍で留学機会が失われた学生の留学を後押しするため、期間限定の奨学金「海外留学特別奨学金」も新設しています。
3. 原則4年*で卒業できる
学内で実施しているほとんどの留学プログラムで、単位が認定・付与されます。半年や1年間の留学の場合、留学先での学習や成果が単位として認められるので、4年間の卒業が原則可能です。
*4年で卒業する場合、学部により参加可能な留学プログラムが異なります。
4. 万全のサポート体制
国際教育・協力センターが、留学を全面的にサポート。留学相談にお答えすることはもちろん、語学力向上の支援も行っています。
・留学情報の発信
・留学フェア(留学促進イベント)の開催
・留学個別相談(留学アドバイザー)
5. 危機管理体制の整備
プログラム参加学生には、本学指定の海外旅行傷害保険や危機管理サービスへの加入を義務づけています。これらは昨今の世界情勢を踏まえ、予期せぬ事態に備えてセーフティネットを重層化することを目的としており、事件・事故、トラブル発生の際には、本学と危機管理会社が緊密に連携・情報共有しながら対応にあたります。