食材提供会を行いました!![2022年1月18日]
コロナ禍で社会が疲弊し続けている状況に鑑みて、『食材提供会』が実施されています。
関西学院大学でも学生を救済すべく、関西学院同窓会西宮支部が主な運営を担っておられます。
第4回を迎える今回から後援会も『食材提供会』の企画に対して後援させていただくことになりました。
当日の運営には常務役員もお手伝いさせていただき、今回はその様子をリポートします。
多くの団体・個人から配付する食材をご提供いただきました!
遠方から集う在学生に”故郷”を感じてもらうことを意図し、全国の同窓会支部にも呼びかけられ、食材や日用品が集まりました。
写真では一部ですが、その規模は壮大で、『在学生を応援したい』というご支援いただいた方々の想いが詰まっていることを感じずにはいられませんでした。
開始時間が近づき、当日の運営に携わる方々が自己紹介。
後援会役員もご挨拶させていただきました。学生スタッフとも交流することができ、アイスブレイクの場となりました。
会場では密を避け、入り口での検温や消毒などを行い新型コロナウイルス感染症対策が施されました。
予約した学生が続々と集まってきました。入場した学生は定められた品数を選定していきますが、その多さに悩ましい表情を浮かべていることがマスク越しにも伝わってきました。
企画に対する後援のみならず、運営にも携わることで在学生の生の声を聴くことができました。
新型コロナウイルス感染症のまん延以降、アルバイト先からの解雇やそれぞれの事情、留学生は限られたコミュニティの中で生活を送るなど、メディアでは報じることができない実態を目の当たりにしました。
また、『本当に助かります!ありがとうございます!』といった感謝の言葉はもちろん、『どうやってこんなに多くの食材が集まったのですか?』などの問合せもありました。
様々な立場でそれぞれの想いに触れることで、一時的であっても関学ファミリーとしてこの苦境を立ち向かうことができたように思います。
学生ボランティアのサポートや全国の同窓支部、今回からは後援会からもご支援させていただいきましたが、長引く苦境の中で心温まる機会となりました。