TOPICS 1
2022年度春学期以降の渡航再開の見通し
短期留学
22年度夏季(8~9月)の派遣
コロナ禍前は、最大で500名程度参加していましたが、22年度夏季も同規模で再開できるかどうかは現時点では未定です(派遣先との調整により、募集定員が従来から減枠となる可能性あり)。多くの国において、中長期からの受入を再開する傾向が強く、短期の受入については全面再開までに時間を要することが予想されます。
対象プログラム | 渡航時期 | 募集時期 (予定) |
派遣の主な条件 |
---|---|---|---|
・外国語研修 ・短期海外インターンシップ ・海外フィールドワーク など |
22年8~9月 | 22年4月~ 5月初旬 |
・学生本人のワクチン接種完了(多くの国・地域や大学で留学生受入の要件となっているため) ・派遣先の国・地域が留学生を受け入れている ・受入機関が、当該プログラムでの留学生受入を再開している ・受入機関が、本学所定基準を満たす感染防止対策を講じている ・日本帰国時の水際対策が短期留学も可能なレベルに緩和されている |
中長期留学
22年度春学期以降の派遣
中長期留学については、21年度秋学期より一定の条件下で再開しており、交換留学ではおよそ70名、国連ユースボランティアでは4名の学生がそれぞれ現地に渡航しました。22年度春学期派遣以降についても、引き続き一定の条件下において海外派遣を行う見込みです。なお、22年度派遣分はすでに募集が終わっています(中期留学秋学期派遣の追加募集を除く)。22年度は、23年度派遣分の出願を受け付けます。
対象プログラム | 渡航時期 | 出願受付時期 (予定) |
派遣の主な条件 |
---|---|---|---|
交換留学 | 23年度春派遣 | 22年7月下旬 | ・学生本人のワクチン接種完了(多くの国・地域や大学で留学生受入の要件となっているため) ・派遣先の国・地域が留学生を受け入れている ・受入機関が、当該プログラムでの留学生受入を再開している ・受入機関が、本学所定基準を満たす感染防止対策を講じている |
23年度秋派遣 | 22年10月下旬 | ||
中期留学 | 22年度秋派遣 | (22年3月下旬~4月上旬に追加募集を予定) | |
23年度春派遣 | 22年11月 | ||
23年度秋派遣 | 22年12月 | ||
国際社会貢献活動 | 23年度春派遣 | 22年4月 | |
23年度秋派遣 | 22年10月 | ||
国連ユースボランティア | 23年度秋派遣 | 22年10月 |
TOPICS 2
渡航再開に向けた備え
行きたいプログラムの留学要件を満たしていないため、「別のプログラムを選ぶしかなかった」というようなケースがよくあります。今後の渡航再開に向け、早い段階から情報収集しながら語学力を向上させ、レベルの高いプログラムや派遣先大学(機関)などに挑戦の選択肢を広げましょう。
留学情報を掴む
関西学院大学には、留学期間や行先、目的が異なる様々なタイプの留学があります。
少しでも留学に興味・関心がある方は、CIECまでぜひお問い合わせください。
■国際教育・協力センター(CIEC)とは?
CIECは、留学をめざす関学生のサポートや学内での国際交流の推進、英語で学べる科目の提供などを行っています。「どこの情報にアクセスすれば良いか分からない」という方は、まずこちらのウェブページにお手元のパソコンまたはスマートフォンからぜひご利用ください。また、留学や国際交流について疑問・質問などがある場合は、お電話をおかけいただくか、事務室までお越しください。
西宮上ケ原キャンパス | 神戸三田キャンパス | Webサイト | |
---|---|---|---|
場所 | G号館1階 | アカデミックコモンズ2階 | CIEC Webサイト with コロナ特別サイト |
開室 時間※ |
8:50-11:30 12:30-16:50 |
9:00-11:30 12:30-17:00 |
|
電話 番号 |
0798-54-6115 | 079-565-9045 |
※土日祝は閉室しています。
■留学アドバイザー
「プログラムが多すぎて選べない」「留学に参加するために何が必要?」など、学生のみなさんが抱える留学に関する様々な悩みごとを経験豊富な専門のアドバイザーが1対1の面談で解決します。CIECウェブサイトトップページの相談窓口から相談希望日時を予約のうえ、ご利用ください。
■情報収集イベント(予定)
イベント名称 | 実施日 | 備考 |
---|---|---|
(西宮上ケ原) KG LIFE 2022※ (神戸三田) START UP! KSC※ |
4月7日(木) 9:00-17:10 |
西宮上ケ原キャンパス、神戸三田キャンパスでそれぞれ実施される新入生向けオリエンテーションイベントでは、コロナ禍での留学・国際教育についてお話しします。概要は合格者専用サイト「KG合格者Navi」内をご確認ください。 |
留学フェア | 4月16日(土) 10:00-16:00 |
毎年大盛況の留学イベント!留学計画の立て方やスキルアップに関する講演会も多数実施。留学をめざす方、国際交流に興味関心がある方は、まずこちらのイベントに参加しましょう! |
募集説明会 | 4月以降~ 順次 |
募集する各プログラムについての説明会をお昼休みの時間に実施します。興味のある説明会に参加して情報収集しましょう! |
グローバル・ ダイアログ |
すでに留学やオンライン留学などに参加した先輩とこれから参加を検討している後輩が交流できるイベントです。回ごとに設定されたテーマに基づき、体験談発表と交流時間が設けられています。 |
※新入生向けオリエンテーションイベント
※上記は3月7日現在の情報です。最新の情報については、CIECのWebページをご覧ください。
■各種SNS(YouTube・Instagram・Twitter・LINE)
CIECでは、学生のみなさんがよく利用されるSNSでの情報発信を強化しています。特にコロナ禍の現在、留学に関する情報は刻一刻と変わっていきます。SNSでは最新情報を随時お知らせします。留学機会を逸さないためにも、ぜひフォローください。
各プログラムの概要や参加者体験談、教員へのインタビューなどを動画で公開中! | 説明会やプログラムを写真付きで紹介しています。更新頻度が最も高いので、迷ったらこれをフォロー! | 募集説明会の時期のリマインドなどのツイートや学内の国際交流に関する内容をリツイートしています。 | CIECウェブページの新着情報の更新や募集説明会のリマインドについて通知します。 |
語学力を上げる
語学力を向上させることで、参加できるプログラムの選択肢を広げたり、留学参加中の学びや日常生活においてより多くの体験や経験を積むことができたりと、より充実した留学生活を実現することが可能になります。本学では、語学力向上のための様々な機会を提供しています。以下一例をご紹介します!
❶ 英語検定試験の学内受験 |
TOEIC IP®、TOEFL ITP®などの英語検定試験を学内で受験することができます。TOEFL ITP®については、無料で受験できる機会もあります。 |
❷ 英語検定試験の対策教材の学内無料貸し出し |
言語教育研究センター視聴覚室では、試験対策教材を学生向けに貸し出しています。 |
❸ 授業や無料講座で徹底サポート |
必修の言語教育科目に変わる集中型英語授業「インテンシブ・イングリッシュ」や春季・秋季の期間集中型「エクステンションプログラム」等、様々な授業を開講。留学に必須なTOEFL ITP®、TOEFL iBT®、IELTSの英語試験のポイント解説・対策の無料講座も実施しています。 |
❹ 英語e-Learning教材の無料提供 |
言語教育研究センターでは、TOEIC L&R®テスト対策用e-Learning教材(利用料は無料)を用意しています。 |
❺ 英語で開講される授業の履修 |
CIECでは、英語で日本の歴史や文化、経済などについて学ぶ留学生向けの科目「総合日本学習科目」を多数提供しています。これら科目はもちろん関学生も履修することができるので、留学参加前後の英語力アップの機会として利用することが可能です。 |
TOPICS 3
オンラインプログラムの紹介
コロナ禍をきっかけに拡大したオンラインでの国際教育。誰でも身近に世界との関わりを体験いただけるように、多彩なプログラムや海外の学生と共に学べる科目の提供を継続していきます。
外国語研修(オンライン)
本学の海外協定大学が実施する、数週間から1か月程度の外国語集中学習プログラムのオンライン版です。21年度実施のプログラムの参加学生に実施した検証テストの結果、英語能力(特にスピーキング)の有意な伸びが明らかになるなど、高い効果が表れています。
プログラム紹介(例)
外国語研修(タイ・チェンマイ大学)
およそ3週間のプログラム期間には、英語の集中学習だけでなくSDGsについて学ぶ機会も含まれています。また、テーマに沿って現地の学生と会話したり、ディベートのスキルを練習できるアクティビティも含まれています。英語能力の向上だけでなく、SDGsに関する知識や理解を深めることができるのが魅力です。
オンラインプログラムの特徴
❶単位が付与されるため、夏休みや春休みの有効活用が可能
❷プログラム参加者は返済不要の奨学金(最大2万円)が受給可能
❸自宅からオンラインで参加することが可能(一部プログラムを除く)
❹参加学生の満足度は非常に高く、英語能力の向上等、国際教育としての効果も確認できている
グローバルPBL(オンライン)
企業や教員から提示される課題やテーマについて、海外の学生とのディスカッションや調査、分析を通じて、理解を深めるプログラムです。オンラインを活用しながら海外の学生とともに学ぶ国際的な協働体験など、withコロナの国際ビジネスを経験できる実践的な学びの機会として活用できます。これまでJTBやベトナムAEONなどの企業にご協力をいただいています。
プログラム紹介(例)
グローバルPBL(観光デジタルマーケティング)
本学学生と台湾の大学生が日台の混成のグループ10組に分かれ、旅行会社の課題やマーケティング手法、コロナ禍に直面したJTB台湾の課題を学んだ上、SNS上の情報にもとづいた市場調査やデータ分析を行い、オンラインツアーを企画し、撮影・編集・広報を実施するプログラムが実施されました。プログラムの最後には、企画したオンラインツアー「思い出つくりTaiwan」が(株)JTB神戸支店とJTB台湾によって商品化され、2021年9月4日(土)に実際に実施されました。本学学生がツアーの内容を紹介し、台湾の学生が台湾の観光地を巡ったりお店を訪ねて食べ物を紹介したりする内容で約40人の一般参加者が見つめるなか、学生たちは学んだことをもとに、台湾への旅の魅力を語りかけました。