オンライン面接

コロナ禍では、多くの企業がオンライン選考を導入しました。傾向として1~2次面接など初期の面接を、オンライン形式で実施する企業が多い状況です。自宅で選考を受ける学生も多く、移動時間を気にせず気軽に選考を受けられる反面、事前準備が大雑把になりやすい傾向があります。
通信環境の確保が不十分で、選考途中で回線が切れてしまうと、企業側に準備不足、志望度が低いのではなどの印象を与えかねません。対面とは異なる事前準備となりますので、必ず事前にリハーサルを行いましょう。その際に、画面に映る自分の表情や部屋の明るさ・背景などにも注意しましょう。また、対面選考で開始時間前に会場入りするのと同様、オンラインでも遅くとも5分前までにログインしておきましょう。
皆さんにとって、まだまだ分からないことだらけのオンライン面接選考と思います。疑問や不安なことがあれば、いつでもキャリアセンターにご相談ください。
※最終面接は対面形式で実施するなど、オンライン形式と対面形式を併用した選考も多数実施されています。双方の準備・対策を行いましょう。

就活は情報戦!まずはキャリアセンターからの情報を確認しよう!

情報に振り回されることのないよう、自分の就活軸を持つこと、信憑性の高い情報を的確に収集することが重要になります。就職活動において最も頼りになるのはキャリアセンターからのお知らせです。3年次に配布される「就職活動ハンドブック」には、就職活動に役立つ機能やサービス、対策方法などが網羅されており、就職活動には必須の冊子です。また、kwicやSNS(Twitter・Instagram)を通じて様々なイベント、これからの就職活動に役立つ情報を発信していますので、是非チェックしてください!

kwic

  • ①お知らせ画面

    キャリアセンターのイベントや就職活動に関する情報はこちらから

  • ②Twitter

    関西学院大学キャリアセンター公式アカウント

  • ③Instagram

    関西学院大学キャリアセンター公式アカウント

  • 就活を終えた先輩学生の声

    商学部4年生

    コロナ禍で困ったことは、企業の先行きや将来が不透明な中で志望業界を決めることでした。私は、アルバイトの経験から食品業界を志望していたのですが、将来的なコロナの影響が分からない中で、「本当にこの業界でいいのか?」と不安に思うことがありました。そんな時に、大学の先輩やキャリアセンターの方から「幅広く業界を見ることの重要性」を学ぶことができました。幅広い業界を見ることは大変でしたが、他の業界のことを詳しく知ることで、志望業界の新たな側面に気づくことができました。また、関学のキャリアセンターでは1万人以上の先輩の連絡先を見ることができるので、各業界のリアルな声を聞くことができます。これから就職活動に臨む皆さんにも是非活用して欲しいです。就職活動に困ったときは、キャリアセンターの個人面談を活用して、些細な不安でも解消していくことをおすすめします。

    国際学部4年生

    私は3年生の夏まで留学に行っていたため、就職活動における初期の準備や情報の確保に苦労しました。3年生の夏は企業のインターンシップが本格化する時期ですので、留学前から準備をしておく必要があります。キャリアセンターではKGキャリアチャンネルという、関学生限定の就職活動に関する100本を超える動画を見ることができるサービスがあります。留学についても、留学前・留学中・留学後にやるべきことをまとめた動画があり、非常に助かりました。その他にも、内定者のインタビューや関学生の就職活動の特徴などを見ることができます。私は、留学後はすぐに個人面談を活用しインターンシップのエントリーシートや面接の練習を重ねたことで合格することができました。5日間以上の長期間プログラムに参加することで、就職活動への理解も深まり、自身のモチベーションも高めることができました。留学や部活などで就職活動のスタートが遅れてしまったとしても、とにかくキャリアセンターに行って相談することをおすすめします。

    1~3年生
    向け

    人気企業の人事部に
    ヒアリング!
    今後の就活や求める人材はどう変わる!?

    企業の採用担当者の声

    情報通信

    オンラインになり、これまで情報が届きにくかった都市圏以外の学生からの応募が増えた。都市圏の大学にとっては、全国の学生と競合することになるので、厳しい戦いになるかもしれない。

    メーカー

    オンラインでは会社で会うより学生がリラックスしているように感じる。直接会った時に感じる人柄などが感じ取りにくくなった分、自分の言葉でどう伝えるかが重要になってくる。コロナによってやりたかったことができなくなったこの環境下で、何かアクションした人が求められるのではないか。

    生命保険

    コロナ禍による応募者への影響かどうか分からないが、21卒の採用選考では昨年の2倍の応募者、22卒のインターンシップは昨年の2.5倍の応募者となった。

    キャリアセンターのオススメ対策

    就職活動の準備・進め方は十人十色です。企業の選考スタイルや求める人材も様々です。
    そこでキャリアセンターでは学部3・4年生を対象に「個人面談」を実施しています。キャリアセンターには有資格者や企業の人事担当経験者がキャリア・アドバイザーとして常駐しており、学生にじっくりと向き合って話に耳を傾け、適切なアドバイスを行っています。豊富な知識・経験を持つアドバイザーが進路や就職活動の悩み、企業研究の方法やエントリーシートの相談、資格取得に関することなど、幅広い相談に対応しています。また個人面談はオンラインでも実施しています。お気軽に活用ください。低年次の皆さんにはカウンター相談、電話相談などをはじめ、低年次対象セミナーも実施しています。

    就活を見据えた学生生活アドバイス

    学部3年生インターンシップに参加しよう

    インターンシップもオンライン化が進み、実施エリアに関係なく参加できるようになりました。それに伴い、インターンシップ応募者数が増え、選考倍率も高くなっています。また、採用に直結するインターンシップも増えているので、参加する準備は必須です。インターンシップの段階からビジネスマナーをある程度習得し、自己分析や、エントリーシートの作成、面接練習、筆記試験対策など、様々な準備を進めて行くことが重要です。インターンシップは参加して終了ではありません。実際に企業で働いている方々と接点を持つことで、業界や企業の理解が深まり、新たな課題を発見できると思います。自身の価値観と社会をつなぎ、具体的な進路選択ができるように準備を続けましょう。
    キャリアセンターでは、インターンシップの参加や就職活動の準備に必要なエッセンスを「キャリアガイダンス」の中でお伝えしています。
    その他、いつでもどこでも就職活動準備ができるように、「KGキャリアチャンネル」では自己分析・業界研究・過去のキャリアガイダンスなどのオリジナル動画コンテンツを配信しています。キャリアセンターのサポートプログラムやツールを使って積極的に動いていきましょう。

    学部1・2年生考え抜く力を身につけよう!

    社会の変革とともに社会人になって求められる力も変化しています。経済産業省が提唱する「社会人基礎力」では、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力が挙げられています。その中でも関学生に強化してほしい能力は「考え抜く力」です。
    昨年キャリアセンターが企業107社に対して行ったアンケートによると、本学学生の特質として「考え抜く力」の強化が必要と感じている企業は57.0%でした。
    「考え抜く力」は大学時代に様々なことにチャレンジし、その経験を振り返り、どんな学びになったのか、どんな力を身につけたのかを、考察していくことで醸成していきます。コロナ禍で思う様に活動できない状況で、“学業”を重視する企業が増えると予測されます。大学では低年次から履修できる様々なプログラムを用意しています。例えば、「ライフデザイン科目」や「AI活用人材育成プログラム」、「ハンズ・オン・ラーニング・プログラム」、「副専攻プログラム」など、本学ならではの特色ある科目が充実していますので、是非チャレンジしてみてください。