Profile
名古屋で生まれ育ち、地元の愛知淑徳中学校・高等学校に通った岡本さんは、大学入学を機に親元を離れて関西へ。学業・サークル・アルバイトなどすべてに全力で取り組んだ学生生活を経て彼女が選択した道は、偶然にも関学出身の姉と同じ住宅業界でした。
やりたいことに次々とチャレンジし濃い4年間を過ごしました。
すべてに全力で取り組む姿を見て、確かな成長を実感。
父:中高ではダンス部の活動に没頭し、全国大会出場、テレビ番組への出演など、数十人の部員をまとめる部長としてよく頑張っていました。初めてのひとり暮らしで、親としては最初の頃はとても心配しましたが、本人はすぐに慣れたようで、学業・サークル・アルバイト・遊びとすべてに全力で取り組んで充実している様子でした。高校時代は部活一辺倒でしたが、大学生活を経て人間としてバランスの取れた子に成長してくれたと思います。
母:理花は3人きょうだいの末っ子で、3歳くらいまでは大人しい性格かと思っていましたが、幼稚園に入園してから少しずつ変わり、明朗快活な性格になっていきました。おしゃべり上手な子で友達も男女問わず多かったです。長女と同じ大学を志望したことには驚きましたが、子どもが親元を離れてひとり暮らしをすることは長女の時に経験済みでしたので、全く反対はしませんでした。とはいえ心配で、連絡はこまめにしていましたし、一日でも返信がないと気が気ではありません(笑)。週末には様子を見に行くこともよくありました。
自分にとっての仕事のやりがいに向き合い住宅業界への就職を決意。
お客さまと近い距離で働きたい。人の生活に密着して支えていくような仕事がしたい。そんな観点で改めて考えた時、住宅・不動産・鉄道といった業界に関心が向きました。その中でも住宅業界を選んだのは、お客さまとの信頼関係を築き上げ、家という一生に一度の買い物を支えていけるところに大きな魅力を感じたからです。インターンシップで出会った社員の方々が自分の仕事に誇りと責任感を持って働いている姿に感銘を受け、今の内定先への入社を決意しました。
悩みや迷いに寄り添い本人の決断を全力でサポート。
母:就活に関する具体的な助言は夫に任せて、私はとにかく話を聞くことを心がけていました。アルバイトの経験が志望業界や職種に結びついたと聞き、娘にとって非常に意味のある4年間で、人間としての成長につながっているのだとうれしく感じました。長女も住宅メーカーに勤務しているため偶然にも同じ業界になりますが、本人が丁寧に考えて導き出した道をこれからも応援したいと思います。
支えてくれた家族や友人のおかげで乗り越えられたコロナ禍の就活。
助言はしつつも、あくまでも本人の意思を尊重。
父:志望度の高い企業の面接の際には、娘から逐一電話で連絡があり、私の経験から言える範囲でアドバイスしていました。ただし具体的な業種や企業については、「ここは良い、ここはやめたほうがいい」といったことは一切言いませんでした。実際に働くのは娘なので、親が選り好みするべきではないと考えていたからです。勤務地についても、親としてはできれば地元にという思いがありましたが、本人の希望に任せました。結果的には、最初の数年は地元勤務になる可能性が高いということで、不安が多い新人時代を地元で過ごせることに安堵しています。
今しかできないことにたくさん挑戦して
充実したキャンパスライフを。
私の両親は、これまで私がやりたいと思ったことを一切否定せず、のびのびと育ててくれました。恵まれた環境だったと心から感謝しています。今まで大切に育ててくれた分、立派な大人に成長して恩返ししていきたいです。