情熱を一つに
チームの力を結集して
信頼できる情報を全国に届ける
人を大切にする環境で大きな影響力のある仕事に取り組むやりがい
石村 社会人になっても面白いことをしたいという漠然とした思いから、コンテンツ制作に興味を持ちました。せっかくなら最も影響力のあるメディアで自分の企画力や発想力を試したいと考え、選んだのがテレビ業界です。
金城 テレビの持つインパクトは唯一無二ですよね。私はゼミでマーケティングを学んだ経験から広告業界を志望していたのですが、多様な広告関連職からテレビCMのセールスを選んだのは、まさに影響力の大きさに惹かれたからです。元々エンタメが好きだったので、自分の成果がコンテンツ制作に還元される点も魅力的で、最適な仕事だと感じました。私にとって最もなじみのあるチャンネルだった日本テレビを志望。そこで出会った社員の方々の人柄が入社の決め手になりました。
黒田 日本テレビの採用面接では、経歴だけでなく人間性にも関心を持って対話してくださったことが印象に残っています。私がアナウンサーを志したきっかけは、大学2年生の頃、今宮戎神社の福娘を務め、戎まつりをPRするためにテレビ出演したこと。当時、緊張する私にアナウンサーの方が優しく声をかけてくださり、とても嬉しかったことが今も心に残っています。常に周囲に気を配り、冷静に仕事に取り組む姿に強く憧れました。
全国に情報を届ける番組制作の背景にある地道な努力
石村 入社から28年間ずっと番組制作に携わってきました。これほど長期にわたって同じ部門で働けるのは比較的稀なケースで、ありがたいことだと感じています。企画発案や番組全体のプロデュースまで幅広く経験し、現在はチーフプロデューサーとして制作の統括を担当。やりがいを感じるのは、出演者やスタッフ、視聴者から「良い番組だった」と言っていただけた時です。街中で私の担当企画について「おもしろかった!」と話す声が聞こえてきた際には、思わず笑顔になってしまいます(笑)。テレビの影響の大きさを改めて実感する瞬間です。手がけてきた制作番組の中でも、特に印象に残っているのは昨年まで担当していた「ZIP!」。朝に観る番組が1日に与える影響は大きいというのが私の持論。だからこそ、良い番組作りを通じて、日本の朝を支える価値ある仕事ができたことを誇りに思っています。
黒田 私も朝の番組への思い入れには共感するところがあります。入社3年目から「DayDay.」を担当し、様々な経験を積んできました。なかでも能登半島地震が発生した時のことは強く印象に残っています。スタジオから状況を見守るしかできず、もどかしさを感じていました。地震発生から半年以上が経過して、ようやくボランティアとして現地を訪問。建物が倒壊していたり道路が隆起していたり、まだまだ復興には時間を要する状況でした。気丈にインタビューに応えてくださった方もじっくりお話を伺うと「心が折れそうになる」「能登のことを忘れられるのが怖い」という本心をお聞かせくださり、現場でしか知りえないことがあると痛感。実際に目で見て感じたことを自分の言葉で伝える。それこそが、情報に深みを与えるのだと実感しました。アナウンサーは多くのスタッフが丹精込めて作ったものを、視聴者にお届けするアンカー。正確な情報発信の最後の砦だと思って、これからも使命感を持って報道に携わっていきたいと思います。
石村 昨今は、情報の正確性やコンプライアンスに対する世間の目が非常に厳しくなりました。SNSやYouTubeなどメディアの選択肢も広がる中、信頼されるメディアであり続けることで、これからの時代における価値を創造できると考えています。
金城 私はお二人とは違った側面から番組に携わっています。一つでも多くのCMを弊社で流していただくための営業が主な業務。信頼関係で大きなお金が動くビジネスなので、広告会社に毎日通い、顔を覚えてもらうことを意識しています。「金城さんだから任せたい」という言葉はまさにその努力が実った証。頑張ってよかったと嬉しくなります。入社して初めて担当したCMが流れたときのことは、今でも鮮明に覚えています。発注に至った経緯や出稿先の番組を決めた背景等、様々な記憶が頭を巡り、感無量でした。
業務で生かされている学生時代の学びや経験
黒田 在学時の学びで特に役立ったのは、スタディスキルセミナーという「読む・書く・話す・聴く」の4技能のレベルアップをめざす授業。学生同士で話し合い、大人数の前で発表する機会が多く設けられていました。人前に出て自分の意見を話すことは、簡単ではありません。だからこそ学生時代から経験を積めて良かったと、アナウンサーになった今実感しています。
また、社会学を専攻していたことで、世の中で今まさに起こっている問題を、心理学、環境問題、メディア、文化などの視点から多角的に捉える姿勢が養われました。この複眼的な思考は、アナウンサーとして情報を伝える上で重要な素養だと感じます。さらに、SNSを使ったアンケート調査や留学生へのインタビュー、フィールドワークなどにも取り組み、主体的に情報収集を行ったり、取材したりする実行力も身につきました。
在学中は学業の傍ら、様々なアルバイトを経験。特に居酒屋のアルバイトでは、お客さんとフランクなコミュニケーションを取る機会も多く、対話力が磨かれたと感じます。自分の言葉で人を元気づけることの楽しさを学びました。
石村 私も多様なアルバイトに挑戦し、世の中にはいろいろな種類の仕事があり、多様な価値観が存在することを感じました。番組制作における関係者は非常に多く、一人で完結する仕事は一つもありません。たくさんの人と協力しながら業務を進める点において、学生時代に学んだことが多分に活かされています。
金城 新型コロナウイルスの影響によって制限されることも多かった大学生活でしたが、「コロナに負けてたまるか!」と負けず嫌い精神でやりたいことはすべてやり切った4年間だったと感じます。サークル活動では会長を務め、チームワークの大切さを学びました。また、ゼミでは企業とコラボレーションし、新しいサービス開発に尽力。第一線で活躍する方と協働し、ビジネス思考を養えた貴重な経験でした。手を挙げれば、挑戦できる環境が整っていることは関学の大きな魅力。学生時代に身につけた行動力やチャレンジ精神を生かし、今後は既存のセールスだけでなく、新しいビジネスモデルの確立にも取り組みたいと考えています。
充実した学生生活が育む関学への愛着と誇り
金城 学生時代を一緒に過ごした仲間は一生の宝です。関学で出会った友人がそれぞれの場所で懸命に努力している姿は、私のモチベーションになります。また、日本テレビに入社した際、関学出身の先輩方が歓迎会をしてくださいました。関学出身という共通点から人の輪が広がっていくことはとても嬉しいです。
黒田 年に1回、局内の関学出身者で親睦を深める会もあります。頻繁に集まるわけではないのに団結力があるのは、関学ならではだと感じます。
石村 母校を愛し、誇りを持っている人が多いですよね。そうした愛着を持てるのも学生時代が充実していたからではないでしょうか。向いているか向いていないかではなく、「やりたい」「やってみたい」を大切に、どんどんチャレンジすることで学生生活が豊かになると思います。失敗もいい思い出。必ず成長につながるはずです。
黒田 社会人になって、学生時代の経験すべてが役に立っていると実感しています。勉強で得た知識だけでなく、友人との会話や本・映画から学んだことなど、何が自分の武器になるかはわかりません。メリットがあるかを考える前に、まず行動してみてほしいと思います。
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