日頃は関西学院後援会の諸活動に対し、ご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。関西学院後援会は「関西学院の教育目的達成のための後援」を目的に設置された団体で、関西学院に集う初等部から大学までの児童・生徒・学生約27,000名の保護者の皆さまによって運営されています。

昨年度はコロナ禍の影響により子供達の学校生活も一変し、仲間としばらく会えずに自宅で過ごす日々や、これまで当たり前に受けていた授業も様々な制限がある中で行われる日々が続きました。友達と戯れ合う児童の姿や大声で笑う生徒たちの輪、食堂で楽しそうに談笑しながら食事をする学生たちなど、少し前まで周囲との距離など全く意識せずにできた何気ない行動が、今や何か特別な事のように思えてしまいます。いわゆるソーシャルディスタンスという周囲との距離が、そのまま子供達にとっての「心のキョリ」にならないことを願うばかりです。

関西学院後援会は「わが子と共に育み、共に歩むMastery for Service」を目指す姿(ビジョン)に掲げており、関西学院のミッションステートメント解説の中には「スクールモットーである“Mastery foe Service”は、他者への関心と思いやりに支えられた時に、はじめて十全の意味を持つ」と書かれています。

我々大人から見て日々成長していく子供達の姿が、時にたくましく映ることもありますが、コロナ禍による新しい日常の中で、子供達との「心のキョリ」が、お互いに生じないように、まずは我々保護者が子供達に関心と思いやりを持って支えていければと思います。

コロナ禍は現在もなお続いておりますが、今後は状況の変化を見極めつつ昨年度好評だった「食の支援」や保護者交流会のオンライン開催など新しい取り組みも合わせて、実行可能なことから後援会としての活動を行なって参りたいと思います。

今こそ「親と子と関学の絆づくり」を、より多く・より深く行なっていけるよう、今年度も会員の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

むすびに関西学院に関わる全ての皆さまとご家族のご健勝を心よりお祈りいたします。