松村 有希子さん

松村 有希子さん

1999年社会学部卒業

Heal The World.
広い世界に目を向けて自分らしく日々を重ねよう

夢に向かって突き進んだ学生時代

 私は、広告のプロフェッショナルとして国際会議や広告企画に携わっています。小学生のとき、マイケル・ジャクソンが来日したのをきっかけに「マイケルに会いたい! マイケルの通訳になる!」という大きな夢ができ、中学・高校時代は単身アメリカに留学。大学は、将来国際人としてやっていくために「日本人としてのアイデンティティー」を大切にしたいと考え、日本の大学に入学することにしました。
 関学を受けたのは、通っていた西海岸の高校にどことなく雰囲気が似ていて、留学生も多く、インターナショナルマインドを受け入れてくれそうだったからです。
 3年生からは、川久保美智子先生のゼミで産業社会学、世界の企業比較論などについて学び、卒業論文は「ファッション」をテーマに、パリやニューヨークで一目をおかれる日本のデザイナーとブランドを通して「ジャパンブランド」がいかに世界に影響を及ぼしているか、日本人のアイデンティティーについて研究しました。この頃からの「海外と日本をつなぎたい」という思いを軸に、現在の仕事にもつながっています。

日本人女性らしさを大切に
世界を舞台に歩んでいきたい

 社会に出てからは、ホテルや化粧品会社、広告代理店などあらゆるフィールドで「人と人」「人と物」をつなぐコミュニケーションの分野でキャリアを積んできました。国際色豊かなイベントや販促活動を手がけるうちに、いつかはマイケルの通訳ができるのではないかと夢が現実味を帯びてきていたのですが、残念ながら永遠の夢になってしまいました。でも、子供のころの夢の原動力が今の私のキャリアの源になっていることは間違いありません。この秋からは新しい職場で再スタートをしますが、これからは後輩の育成などにも力を入れつつ、世界を舞台に働く素敵な日本女性をめざして歩いていきたいですね。

関学に通ってよかったことは
関学の卒業生は母校愛が強く、同じ中芝にいた思い出の共有が、社会人になってからも近しくなれるのがいいですね。
学生時代の一番の思い出は
今となっては貴重な「他愛もない時間」のことを思い出します。「ビッグママ」横のベンチで友人とゆっくり過ごしたひとときとか。
人生の目標は何ですか
自分らしく生きていくこと。ワークライフバランスを大切に、優しく賢く美しく、歳を重ねていきたいです。
関学生へメッセージを
関学生は、とても恵まれた環境にいます。そのことを当然だと思わず、毎日を大切に充実した学生生活を送ってください。
これからの関学に 期待することは
ゆったりと開放感のあるキャンパス、時計台、緑の芝生、自由な雰囲気。時代に応じて進化をしつつ、いつまでも変わらないでいてほしいです。