蟻田 剛毅さん

蟻田 剛毅さん

1998年 法学部卒業

独自の発展を遂げてきた
日本の洋菓子技術で世界に挑戦!

現在の仕事について教えてください。
アンリ・シャルパンティエやシーキューブなどが代表ブランドである、父が創業した洋菓子の製造販売会社、株式会社シュゼットの後を継いで代表を務めています。生来の環境がそうさせたのか菓子好きに育ちましたので、好きなことを24時間考えていていいうえに、その結果をお客様に認めていただく機会も頂戴し、自分の生活も成り立つことに大きなやりがいを見出しています。
学生時代は何に打ち込んでいましたか。
サークル活動と旅行。
それに打ち込んでいた理由を教えてください。
どれだけ考えても思い当たる節がありません。理由もなく熱くなっていました。若かったと思います。
学生時代で最も思い出に残るできごとは何ですか?
就職留年。留年生活最初の半年、何もせずに過ごさざるをえず、自分がいなくても社会が何の問題もなくまわっていく現実を眺め大いに不安になりました。自分の存在場所があることがどれだけ貴重なことかを知れて良かったです。
スクール・モットー"Mastery for Service" を意識するのはどんなときですか?
商売をやっているせいか、よく考えてみると常に職場の仲間と「人さまの役に立つには」と考えています。24時間この言葉を意識せざるをえない生活を送っているのかも知れません。
関西学院を卒業して良かったと思う点を教えてください。
おかげさまで地元で働かせていただいているので、関学の学生さんやキャンパスを目にすることがいまだ多くあります。悩んでいる時にそういった機会があると「昔の自分はこうだったな」などと思い起こして気が晴れることがあります。地元の大学に通う利点だと思います。
あなたの人生の目標を教えてください。
独自の発展を遂げてきた日本の洋菓子技術で世界に挑戦し、一つでも多くお菓子を囲む豊かな時間を世界規模で創出したい。そのためにお菓子のユニバーサルブランドを目の黒いうちに創りあげる。
もう一度昔に戻って大学生活をやり直せるとしたら、何をしますか?
もう今のままで十分です。いいことも悪いこともありましたが、それぞれの出来事に意味があって、全てが役に立っているからこそ今の楽しい環境があると感じるからです。
これからの関西学院に期待することがあれば教えてください。
今よりももっとこじんまりとしていた時代の関学の良さを忘れないで革新に挑んでいただければ嬉しいです。世界に必要とされる人間でルーツや地元を疎かにしている人はいないように感じます。世界に迎えられる世界市民を一人でも多く輩出するために、歴史と地元を重んじる学院であることを期待します。