キャリア・就職講演会

早めの行動がカギとなるキャリア実現のポイントをお伝え!

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森田 光男キャリアセンター長

1978年関西学院大学法学部卒。民間企業勤務を経て関西学院に奉職。2016年4月キャリアセンター長に就任。

 講演会が行われたのは入学式から1カ月が経った5月のこと。冒頭にはキャリアセンター長の森田から「ようやく大学生活に慣れてきたばかりだと思いますが、将来に向けて今からの準備が大切です」という言葉がありました。
昨年度における関学の就職率(99.4%)などさまざまなデータから就職活動の現状や、実際の就職活動のスケジュールについての説明があり、続いて、企業の情報公開から選考開始まで3カ月と短期決戦となるため、早くから職業観を養うことが大切というお話も。
最後は、お子さまを大人として尊重し見守るというサポートについてのアドバイスもあり、参加された皆さんは熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

講演会で「大切」と繰り返された就職活動3つのトレンド

1.「インターンシップ」がより重要に
企業・団体などでの就業体験プログラムのことをいい、その内容は職場見学や仕事体験、企画提案など多岐にわたります。社員の方と直接話すことで就活に向けての有益な情報を得られたり、企業の仕事を実際に行うことで入社後のミスマッチを防げたりと、参加するメリットは非常に高いです。採用母集団形成や早期から人材の囲い込みなどを目的とする企業が増え、2017年度は約7割の企業がインターンシップを開催。「採用選考には直結しない」と言いながらも、実際は各企業の内定者の中にインターンシップ参加者が含まれている割合が72%以上というデータもあります。
2.採用試験での「AI活用」
昨今、採用活動へのAI導入が進んでいます。大手IT企業では、過去のES(エントリーシート)合格者のデータを利用して、ESの合否を一瞬で判定するAIを導入しています。またほかの企業でも、AIを活用してプレエントリー時からマッチング度や志望度の高い学生を抽出することができるシステムを来年から導入するとのこと。このようにAI活用が急速に普及しています。今後はSPIや適性検査だけでなく、自社の価値観に合う人材を個別に判定するAIが出てくる可能性も。自分の想いを自分の言葉できちんと相手に伝えられる力がますます必要になってくることでしょう。
3.必ず問われる「大学での挑戦」
エントリーシートや面接などで必ず聞かれる質問は「学生時代に打ち込んだ活動」「あなたの強み」。これらの質問から、たとえばチャレンジ精神など企業の「求める人材像」に合致するかを見ています。お子さまには、大学4年間で学業・部活・留学・アルバイトなど何でも良いので、何か目的を持って挑戦してほしいと考えています。悩んだり困難なことを乗り越えることで、何らかの力を獲得でき、人として大きく成長できるはず。また一生懸命に取り組んだ経験は採用試験の場だけでなく、社会に出てからも必ず役立ちます。ぜひ、さまざまなことに挑戦してみてください。

在学生が大学生活を充実させるヒントを語る!

 「充実した大学生活」とは一体どのようなものでしょうか。
学業や留学、部活動などに励んでいる在学生二人を招き、パネルディスカッションを開催しました。
保護者からの質問も多く飛び出し、よりリアルな学生生活を聞くことができました。

私の大学生活、一問一答

  • Q. 部活動ではどのような力を培いましたか?

    金丸

    所属しているラクロス部では、1年生のときに学年リーダーとしてチームをまとめていました。ただ僕は元々リーダーシップがあるわけではないので、キャプテン経験のある部員に協力してもらいました。小さな工夫を積み重ねれば大きく変えられると、今の自信につながっています。

    Q. 留学に行ってみて、どうでしたか?

    山崎

    スウェーデンに行ったのですが、国際関係の授業では専門用語が出てきたりとレベルが高く予習・復習に必死でした。また、約8,000字のレポートを3日で書くという課題もあり、スキマ時間を見つけて何とか作成。語学だけでなく学びの姿勢についてもレベルアップできました。

    Q. 就職活動対策は何かしていますか?

    金丸

    今は特に何もしていませんが、部活動が就活につながっていると思います。ラクロス部はOB・OGの方との絆が強く、企業のことなどについて熱心に教えてくださいますし、幹部として月に何回か大人の方とミーティングする機会があり、意見を聞くことも自分の成長になっています。

  • Q. 保護者からどのようなサポートがありますか?

    金丸

    高校までは部活動にまで口出しされていた印象が強いのですが、大学生になってからは一人の大人として理解を深め、応援してくれているので感謝しています。そうやって温かく見守ってくれるのも本当にうれしいのですが、欲を言うと僕が挫けそうになったときにはお尻を叩いてほしい(笑)。何でも「いいよ」と言ってくれるよりも、もうちょっと頑張ろうという気持ちが高まると思うので。

    Q. 大学生活をどうやって充実させていますか?

    山崎

    大学にはいろいろな国に留学に行った先輩がいたり、国際機関で働いた人の授業があったり…たくさんのおもしろい人やコトに出会えると気づき、何事も積極的に動いています。たとえば、授業を受けたことがない先生でもプロフィールを調べて、興味のある経歴があれば「こんな職業に就きたいのでアドバイスをください」と教授室に押しかけたことも(笑)。あとは、関学のさまざまな部署のSNSをフォローしています。それだけでたくさん情報が入ってくる。とにかく何でも自分で動いてみることが大切です。

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      金丸 周平 さん

      社会学部・3年生

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      山崎 真実 さん

      文学部・3年生

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      小山 裕正 課長

      コーディネーター
      キャリアセンターキャリア支援課

    同時開催!留学のポイントまるわかりセミナー

    藤澤 快国際連携機構事務部 課長補佐

     私たちはお子さまのチャレンジを後押しする多彩なプログラムを準備し、最適で安全な留学をサポートしています。皆さまにまずお願いしたいのは早めに情報収集し、動くこと。
    プログラムの参加には事前に出願が必要だったり、せっかく行きたいプログラムが見つかっても3・4年生であれば卒業が長引き、諦めざるを得ないことも。また語学レベルや費用面など不安は多くあるかと思います。保護者の方も我々にご相談ください。お子さまのより良い学生生活のために、一緒に解決しましょう。

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