ヨット部

クラブ紹介 Vol.10

海を見て風を読む、自然相手の駆け引き。

「個人よりチームで勝つ」ことを大切にしているヨット部。
今年は未経験者も多数入部し、さまざまなバックグラウンドを持つ部員が一丸となって「日本一」をめざしています。

全日本インカレ「総合優勝」に貢献したい

  私は福岡出身です。海が近い環境で育ったため、家族もみんな海が好きで高校時代からヨット部に入っていました。大学でも体育会として本気でヨットに取り組みたいと思い、ヨット部に入部しました。
 ヨットの楽しさは、海上を走る気持ちよさと、風を読む駆け引きにあります。レースで勝つためには相手より先に風を掴む必要がありますが、経験を積めば目に見えない風も海面の様子から予測できるようになります。このようにヨットは自然相手の要素が強く、ただ運動神経が良ければいいというスポーツではないのが面白いところです。また自分が描いたとおりのレースが出来なくても、諦めない精神力が必要となってきます。ヨットは様々な要素が関係してくるとても奥が深いスポーツだと思います。
 私は理工学部生なので普段は三田で一人暮らしをしていて、練習は週末だけの参加です。平日は毎週のように提出しなければならない学部のレポートに追われていますが、週末のヨットを励みに勉強は平日に完結するように心がけています。

 週末の練習は集合が朝7時40分なので、5時に起きて家を出ます。朝から夕方まで海に出て船を走らせたり、基本動作の練習をしたりしています。練習後の片づけを終えると夜8時か9時になります。練習量はかなり多いですが、練習を積み重ねるほど上達しているのを実感できるので、今はヨットに乗ることが本当に楽しいです。
 平日、週末ともにアルバイトをする時間がないので、経済面では親に頼っています。7月には家族を西宮浜に招待して楽しんでもらう「ファミリーデー」があり、福岡から母が来てくれました。一緒に過ごすことができ、少しでも親孝行ができたかなと思います。
 目標は、先輩を「日本一」にするサポートをすること。全日本インカレで一番になるために、自分にできることはとにかくヨットの腕を上達させることです。ヨット部の目標でもある「総合優勝」に貢献できるように全力で頑張ります。

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山口 嵩史理工学部2年

やまぐち たかし/理工学部2年生。福岡出身。神戸三田キャンパス付近に一人暮らしをしながら、理工学部の勉強とヨット部の練習を両立する日々。