クラブ紹介 Vol.9

セパタクローサークル D-MARK

ダイナミックに、自分を超える!

「セパタクロー」は、東南アジア発祥の球技。「足のバレーボール」「空中の格闘技」とも言われます。
神戸三田キャンパスの体育館で週に2回行われているセパタクローサークルD-MARKの練習を訪れました。

東南アジア発祥の伝統的な球技

 「セパタクロー」と聞いて知っている人はほとんどいません。セパタクローは、東南アジア各国で古くから伝えられてきたメジャーな伝統スポーツです。今では世界選手権大会もあり、タイが世界一の強豪国。セパタクローの「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」の意味です。ボールを足や頭で扱う点ではサッカーとよく似ていますが、コートにはバレーボールやバドミントンのようなネットがあります。ルールがバレーボールに似ているので「足のバレーボール」とも呼ばれますが、跳んだり蹴ったり、見ていてドキドキするようなダイナミックなプレーは「空中の格闘技」と表現されることも。何となくイメージできたでしょうか(笑)。
 日本での競技人口は現在2,000人から3,000人ほどで少ないのですが、なぜか部活・サークルを合わせて全国に14チームあるうち6チームは北海道にあります。

部員全員が初心者
みんな同じスタートラインで勝負

 私がこのサークルに入ったのは、友人に誘われたことがきっかけです。4月のサークル紹介でDVDを観せてもらい、そのアクロバティックなプレーに魅せられました。最初は、「高校で部活もしていない自分にすごい技ができるはずがないけれど、3人チームでプレーするのは気楽でいいな」という軽い気持ちでした。でも、5回もできなかったリフティングが練習するうちに100回を超えるようになって。そうなると、次はアクロバティックなプレーをやってみたいと欲が出てきたんです。

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見応えのあるダイナミックな技が魅力

 セパタクローは、口で説明するよりもYouTubeなどで試合の様子を見てもらうと「カッコイイ!」と興味を持ってもらえます。空中で一回転して2メートルの打点でアタックを決めたり、ほかの競技では体験できないようなすごい技が試合中に続出するんです。自分でやるのは相当練習が必要ですが、技が決まったときはガッツポーズ!見てもやっても楽しめるスポーツだと思います。

自分らしく向き合い、誰もが楽しめるサークル活動として

 セパタクローサークルは、2年前まで5人の小さなサークルでしたが、昨年、メンバーが増えて35人になりました。実力のある選手も増えています。あくまでサークルなので「楽しくやる」ことをモットーにしていますが、正直「もっと大会で勝ちたい」という欲求もあります。セパタクローはマイナー競技なので未経験でも頑張り次第で日本代表になれるスポーツです。簡単ではないので最初のハードルが高いのですが、それさえ越えれば楽しさが見えてきます。今後は、練習の中で自分のハードルを越えてプレーの楽しさを見つけられるような仕掛けを作っていきたいです。みんなが楽しみながら実力をつけてほしいです。

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森 陵斗総合政策学部2年

もり りょうと/総合政策学部2年生。セパタクローサークル D-MARK主将。全日本大会で日本代表になるのが目標。