クラブ紹介 Vol.8

フェンシング部

フェンシング部員インタビュー

1年生の松岡ひかるさん、2年生の川瀬紳吾さん、3年生でマネージャーの藤本彩さんに、フェンシング部について聞きました。

リアルな駆け引きとダイナミックな攻撃戦

私がフェンシングを始めたのは、父の影響です。父も高校時代にフェンシング部に入っていたので、私も中学時代に始めました。フェンシングは、相手の動きを予測して、一本突いたときの爽快感がたまりません。

私は高校から始めました。3歳から中学まで水泳をやっていたんですが、高校からは全く違うことを始めようと。やってみると楽しくてハマってしまい、大学でも続けることにしました。「人と向き合う」対人競技ならではの駆け引きがおもしろいんです。

私はマネージャーをしています。中学と高校でソフトボールをしていて大学では体育会のマネージャーを希望していましたが、大学でフェンシングを初めて間近で見たときに「かっこいい!」と感激して。マネージャーが不在で私が初代になるとのことで「新しく作っていける」ことも魅力でした。1年生から、OBやOGとの渉外交渉など貴重な体験をたくさんさせてもらっています。

フェンシングには3つの種目がありますが、関西学院のフェンシング部は、種目によってそのやり方やカラーに個性があるように思います。

そうですね。私が所属している「フルーレ」はメリハリがきいていると思います。普段はみんな冗談を言ったり、いい意味で気を遣わず練習していますが、試合前は緊張感でピリピリすることも。みんな結果を出すために真剣そのものです。

「エペ」はとにかく明るい。人数が少ないということもあるのですが、「盛り上げる」ことで結果につなげたいと思っているんです。

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OB、OG、保護者も、フェンシングでつながる

フェンシング部は、部内だけでなく、OBやOG、保護者の方ともつながりが深くてとてもあたたかい雰囲気ですね。部員の親御さんが練習を見に来てくださったり、指導してくださることも多いです。フェンシング部には外部コーチがいないのでとてもありがたいですね。

私の父も、ときどき大学に練習を見に来てくれます。高校時代はよく一緒に練習していて、正直うっとおしいと思ったこともありました。でも、実家を離れてみてありがたさがわかります。早く結果を残して父に恩返ししたいのに、試合で結果を出せないのがすごく悔しくて。今、がむしゃらに頑張っているところです。

わかります。私も大学に入って親のありがたみを強く感じますね。私は親にフェンシングの技術を教えてもらうことはありませんが、これだけスポーツに打ち込ませてもらえる環境を与えてくれて、経済的にも精神的にもとても感謝しています。「環境を与えるだけの価値のある息子」にならないと、と思っています(笑)。

去年は一部リーグに上がり、フェンシング部は今一番勢いのある「これから!」という時期ですね。今年の個人的な目標や抱負はありますか?

私は、今年は大学リーグの団体戦で団体の結果に貢献することが目標です。個人の成績も重視して、関西学生フェンシング大会でも成績を残したいですね。

とにかく「楽しむ」ことかな。私は結果よりも楽しむことを意識して大切にしたい。そうやって今まで続けてきたので。結果は楽しんだ先についてくると思っています。

もうすぐ新入生も入ってきますが、ぜひ初心者の人もフェンシングを楽しんでほしいですね。あと、マネージャーがまだ私一人なので、今年は新入生のマネージャーを入れて、仕事の引き継ぎを始めたいです。フェンシングは間近で見るととても感動的なスポーツ。ずっと見守って来た選手の活躍を一番近くで見られるのは、とても感動的で試合で号泣してしまうこともしょっちゅうです。一緒に感動をシェアしていきたいですね。

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    川瀬 紳吾人間福祉学部2年
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    藤本 彩経済学部3年
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    松岡 ひかる人間福祉学部1年

フェンシング部コラム

 images左からフルーレ用、サーブル用、エペ用の剣。競技によって使い分けます。

フェンシングには、フルーレ、エペ、サーブルの三種目があり、使用する剣もルールも異なります。

【フルーレ】 Fleuret
「攻撃権」を尊重する種目。胴体部分が有効面となっており突くとポイントが入ります。剣を持って向かい合った両選手のうち、先に腕を伸ばし剣先を相手に向けた方に「攻撃権」が生じます。攻撃―防御―反撃―再反撃といった瞬時の技と動作の応酬(剣のやりとり)が見どころ。
【エペ】 Epee
全身すべてが有効面で、先に突いた方にポイントが入り、両者同時に突いた場合は双方のポイントとなります。ランプの点灯に注目していればどちらの選手がポイントを挙げたか判断できるので、最もわかりやすい種目。スピーディかつ変化に富んだ試合展開が見どころ。
【サーブル】 Saber
有効面は腰から頭まで上半身すべてです。ハンガリー騎兵隊の剣技から競技化した種目で、フルーレとエペが「突き」だけの競技であるのに対し、サーブルには「斬り(カット)」と「突き」があります。「斬り」の技が加わる分、よりダイナミックな攻防が見られます。