クラブ紹介 Vol.7

書道部

仲間とともに、書の道を歩く。

吉岡記念館前の聖句や部活動の賞状、イベントの看板など書道部の活動は、学内の身近なところで目にすることができます。
今回は、そんな書道部の活動を紹介します。

書いていると気持ちが高揚する。
それが書道の楽しさですね。

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古林 歩美法学部3年

こばやし あゆみ/法学部3年生。小1から中3まで書道教室に通った後、高校から書道部へ。あまり好きではなかった書道だが、高校の受賞をきっかけに楽しさに目覚める。

初心者も経験者も、ともに書道を楽しむ

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 書道部は1年生から4年生まで40人ほどが所属しています。平日週1回、夜7時から9時と休日の活動が原則ですが、授業の空き時間を利用する人などもいて、人それぞれ。みんなマイペースで活動しています。

 メンバーは、書道歴や個性もバラバラなんですが、不思議とみんな仲がよくて。部の雰囲気は和気あいあいとしていて、とてもいいです。書道を大学から始める初心者も多いので、書道歴の長い人が初心者に教えたり、経験者同士が教え合ったり。初心者でも行書や隷書などさまざまな書体に挑戦し、互いに刺激し合いながら活動しています。

 のんびりと書いているように思われますが、実際は、毎月のように展覧会があるので常に締切に追われているような状態です。中でも一番大きな展覧会が高大展(全日本高校・大学生書道展)。みんな在学中に高大展での受賞をめざしてがんばっています。

学生書道のグランプリ「高大展」入賞をめざす

 高大展の作品提出は毎年6月が締切なので、冬ごろから準備に入ります。まずは、何を書くかを部室にある中国の書家が書いた拓本などから選びます。漢字で書いてある意味はよくわからないことが多いのですが、私は文字のデザイン重視で選んでいます(笑)。書体は、隷書、篆書、行書、草書、楷書の5種類ありますが、人によってそれぞれに得意や好みがあり、だいたい書く書体は決まっていますね。私は行書を書くことが多いです。

夜通し書き続ける書道部恒例「錬成会」

 何を書くかが決まれば、書道の先生でもあるOB・OGにお手本を書いてもらって、それを見ながらひたすら半年間練習です。そして、毎年5月に行われる「錬成会」という合宿で、最終的に作品を仕上げていきます。昼の12時から夜通しひたすら書き続けるというハードな合宿。「二八」という畳半分ほどの大きさの画仙紙に書くのですが、1枚仕上げるのに1時間ぐらいかかります。書いているときはかなり集中していて、「書いていると心が落ち着く」という人もいますが、私の場合は逆に気持ちが高揚してくるんです。その気持ちよさが書道の魅力でもありますね。

先生は書道部OB・OG卒業後の交流もさかん

 関西学院の書道部は、「流派のない書道部」と言われています。約10人いる先生は、全て関西学院書道部のOBやOGで、流派関係なく自由に書いているというのも関西学院らしいかもしれません。卒業後も指導などを通して生涯交流が続くのも書道部のよさだと思います。私も、大好きな書道部に卒業後もずっと関わっていければと思っています。