クラブ紹介 Vol.5

高等部 バスケットボール部

部員全員が戦力!伝統的な強豪校として、全国大会をめざす

顧問 正伝 裕介 教諭

守るべき「伝統」と、挑むべき「改革」。さらに強い関西学院へ!

 高等部バスケットボール部は、毎年兵庫県で上位に入る伝統的なトップチームです。ここ4、5年、全国大会出場からは遠ざかっていますが、今年こそ県大会の準決勝の壁を打ち破って全国大会の舞台に上がろうと意気込んでいます。とはいえ、ここ数年で他校も急激にレベルを上げてきており、さらに新興勢力も出てくるなど、戦況は厳しい状況。関西学院高等部の「強豪校」としての伝統を守るべく、チーム一丸となって頑張ります。
 今年のチームは、いわゆるスター選手は不在です。だからこそ、「全員バスケット、全員戦力」をめざしています。ひとりひとりが「これだけは誰にも負けない!」というものを持って、試合の場面や状況に応じて自分にしかできないプレーをみせてほしいですね。それぞれの個性がいい化学反応を起こし、チームプレーで勝利を掴み取りたいと思っています。今年のメンバーはみんな「強くなりたい」という気持ちが強く、やる気と気迫は例年以上。基礎練習を地道に積み重ねることで得られる底力が強力な武器になります。
 バスケットボール部では、日々の練習で自らを鍛えながらも、週末には地域の中学生を招いてバスケットボールを教えたり一緒に練習試合を行うなど、地域貢献活動にも力を入れています。高校スポーツのおもしろいところは、中学時代に無名だった選手が急激な伸びをみせるなど、いい意味で予想がつかないところです。それは、身体の成長という要因もありますが、特にバスケットボールは自分の中で壁を乗り越えたり、何かを掴んだときなどに得られる精神的な成長がプレーに顕著に現れるスポーツです。地域交流など多様な経験を通して人間的にも成長し、自分の能力を開花させてほしいと考えています。
 関西学院は「文武両道」の学校なので、部員には勉強と部活、両方に100%の力を注ぐべきだと話しています。二兎追わなくては二兎得られません。厳しい試練を乗り越え、目標としている全国大会で活躍する姿をお見せできるよう、部員も顧問もがむしゃらに頑張ります!

キャプテン、副キャプテン、マネージャーに、今年の抱負を聞きました!

岩崎 泰藏 さん

リーダーとしてどんなときも「本気で向き合う」

 小・中学校時代もバスケットボール部のキャプテンを任されていましたが、高等部には高等部の難しさがあります。関西学院バスケットボール部は個性豊かなメンバーの集まりです。部員それぞれが中学時代でやってきたことにプライドがあり、主体性を持って活動しているため、練習方針を巡って激しくぶつかったこともありました。一人一人の武器を見極め、引き出せるよう調整していきたいと思います。もちろん、リーダーとして自分自身にも厳しくありたいと思っています。普段の練習も試合の具体的な場面を想定し、一切手を抜かずに取り組んでいます。「練習だから」と適当にはしたくない。どんなときも本気で向き合う人間でありたいと思います。

団迫 大地 さん

チームのまとめ役として、キャプテンをサポート

 キャプテンがチーム全体をサポートし引っ張っていく立場だとしたら、自分はまとめ役だと思っています。具体的な練習メニューはキャプテンが考えますが、どう行うかは個人の自由。部員には高い意識で練習してほしいですし、今はその自主的な雰囲気が確立していると思います。練習は厳しいかもしれません。ポジションによって走れる人とそこそこでいい人がいる、なんてことは関西学院においてはあり得ません。強豪校としては「全員が走れる」ことは当たり前。チームを強くするために、副キャプテンとして締めるべき場面で締められるようになるのが今後の課題です。

引地 俊介 さん

「部員の安全」を担う、縁の下の力持ち

 欠員が出た縁で選手からマネージャーになりましたが、選手時代には意識しなかった裏方の仕事がたくさんあることを知りました。まだ勉強中で、審判の下したファールの内容に追いつけず理解するのに時間がかかることもあります。自宅でも高校バスケットの動画を見て日々勉強しています。今はどんな仕事でもやってみて、知識と経験を増やす時期だと思っていますが、何より大切にしていることは「部員の安全」です。高校のバスケットは接触が多く怪我の危険があるのですが、部員の安全はマネージャーである自分にかかっていると考えています。取り返しのつかない事態を避けるためにも、しっかりと目を光らせ管理していきたいと思います。

高等部バスケットボール部 ポジション別解説

バスケットボールには、ガード、フォワード、センターの3つのポジションがあります。関西学院高等部 バスケットボール部の特徴をポジション別に教えてもらいました。

ポジション

  • ガード

     ガードは、いわばチームの司令塔。試合中は積極的に声を出してゲーム全体をコントロールし、フォワードと一緒にメンバーを引っ張ります。ゲームの流れが停滞したときや試合が不利な状況のときにチャンスを見つけ、突破口を開くメンタルの強さも求められるポジションであり、ドリブルとシュートが上手で足の速い選手が重宝されます。小柄な選手が多い関西学院ですが、そこは筋力と技術でカバー。大きな選手と接触しても、当たり負けません!

  • フォワード

     フォワードは試合中に活躍する場面が多く、目立つ存在です。3ポイントのラインに控え、ガードに合わせて動きます。1対1で相手選手を抜いたりパスをカットしたりと攻撃的なプレーが求められるので、負けん気が強くパワフルな選手が向いています。実は、今期のフォワードメンバーは例年以上に優れたシューターが多いので期待されています!また、ポジションに関係なく基礎練習を行っているため、ガード並みに走れるフォワードが多いのも関西学院の強みです。

  • センター

     センターに求められるのはゴール下の強さとリバウンド。ジャンプ力があってやや高身長の選手が向いています。インサイドで体を張って、ガードやフォワードがシュートに向けて動けるようつなぎます。一見すると地味で泥臭い仕事ですが、勝敗を左右する重要なポジションのため、チームの大黒柱に例えられます。ディフェンスでは、相手選手が嫌になるほどのプレッシャーをかけることができる粘り強さが重要です。関西学院のセンターは、ディフェンス力を重点的に鍛えてチームの勝利に貢献します!

練習の流れ

基礎力重視で「負けない」チームに!

 小柄な選手が多いチームなので「走り負けない」ことは勝つための絶対条件。そのため、全てのポジションの選手が同じランメニューをこなします。特に、3人でパスを回しながらオールコートを往復してレイアップシュートを決める「スリーメン」、2人で行う「ツーメン」など、速攻練習を多く取り入れています。走り抜くスピードを落とさずにタイミングよく正確な判断を下さなければならないため、かなりキツイ練習です。判断力、脚力、ドリブル技術だけでなく、チームワークも問われます。メニューはキャプテンが中心となってアレンジ。「勝つために何をすべきか」生徒自身が主体的に考え練習しています。

  • ウォーミングアップ

  • 基礎練習

  • ゲーム

  • ウエイトトレーニング

女子も頑張ってます!

昨年度から、高等部が共学となり、女子部員が加わりました!まだ人数が少ないので、この日も中学部の3年生が練習に参加していました。男子のような強豪校をめざして毎日練習に励んでいます!

試合スケジュール

12月〜 阪神地区の地区予選
2月 県大会(新人戦)
5月〜 インターハイ予選
7月 インターハイ
10月 ウィンターカップ県予選
12月末 ウィンターカップ